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🦷歯ぐきのキワが欠けてしみる?それ、**くさび状欠損(WSD)**かもしれません!

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 6月3日
  • 読了時間: 2分


みなさん、歯を磨いているときや、冷たいものを飲んだときに

「あれ?なんかしみる…」「歯ぐきのあたりが欠けてる気がする…」

そんな経験はありませんか?

それ、もしかしたら**「くさび状欠損(WSD)」**と呼ばれるものかもしれません。



🔍 くさび状欠損ってなに?


くさび状欠損とは、歯と歯ぐきの境目あたりが“くさび型”に削れてしまう状態のことです。専門的には**WSD(Wedge-Shaped Defect)**とも呼ばれています。

見た目には、歯の根元部分が少しへこんでいたり、V字型に欠けていたりすることが多いです。



💥 主な原因は「強すぎるブラッシング」!


多くの場合、くさび状欠損の原因は…


✅ ゴシゴシと強すぎる歯みがき

✅ 硬すぎる歯ブラシの使用

✅ 横磨き(スクラブ法)を長年続けている

✅ 歯ぎしり・くいしばりによる力の負担

といった “毎日の習慣” が影響しています。


⚠️ 放っておくとどうなるの?

くさび状欠損はエナメル質や象牙質が削れている状態なので、次のようなトラブルに発展することがあります。

🔻 冷たいもの・甘いものがしみる(知覚過敏)

🔻 歯の破折・虫歯のリスク増加

🔻 詰め物や被せ物の脱離


💡 治療は?実はすぐに終わります!


ご安心ください。ほとんどのケースでは、保険診療で1回の通院で終わる簡単な治療です。

▶ 欠けている部分をレジン(白い樹脂)で埋めるだけ▶ すぐ終わる処置▶ 審美的にも自然に仕上がります


🪥 予防も大事です!


治療したあとに再発しないよう、以下のことに気をつけましょう:

🟩 柔らかめの歯ブラシを使う

🟩 優しい力で磨く(目安は“歯ブラシの毛先が広がらない程度”)

🟩 バス法などのやさしい磨き方を意識する

🟩 歯ぎしりがある人はマウスピースの検討を


📸



💬 まとめ:早めの発見・治療が大事!


「なんかしみる…」「歯の根元が変な形してる…」

そんなときは、どうぞ気軽にご相談ください。


 
 
 

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