当院ではインプラント手術時に、骨に穴を掘るドリルを入れる透明のガイド、
サージカルガイドを使用して手術する場合が多いです。
この方法はドリルが深く入りすぎたり変な方向にドリルが行かないようにするには非常に役に立つのですが、注意する点がひとつあり、それはドリルで削る際に、注水がとどきにくいということです。なので骨が熱くなってやけどして、インプラントが一定期間後抜けてしまうというケースがあるようです。なので手術中に熱を持たないよう注水をアシストに追加で手動で行ってもらったり、1回ガイドを外して冷却してまたガイドをはめて次のバーにいく、といった注意が必要です。
サージカルガイドは、CTデータと歯列の石膏模型をもとに、3Dプリンタで作製されるものです。
Comments